「今年もあっという間だった」それ、人生“圧縮”してるサインかも

こんにちは、umiです。 

2022年も残り10日ほどになりましたね。  

  

「いやー、今年もあっという間だったな。」

1年の半分を過ぎたあたりから12月になれば必ずと言っていいほど耳にするこのフレーズ。 

というか歳を重ねるごとに、時間が経つのがはやくなっているような、、、

なんでかなと調べてみたら結構面白かったので、皆さんにも共有したいと思います。

時間の流れが早いと感じる5つの理由

ジャネーの法則は有名なので、この記事では飛ばします。( 気になる方はぜひ検索を!  )  

( 1 ) 同じことの繰り返し

 「あなたは1週間振り返った時に、何をしたのか具体的に思い出せますか?」

 

私の場合は毎日のルーティンはぱっと答えられるんですが、具体的にと言われると全然エピソード出てこない、、、 

 

その理由は、私たちの超高性能な脳のおかげです。 

 

ざっくりまとめると、

 

同じことを繰り返すと「まーた同じ情報だわ。もう上書きしちゃえ!」って時間を短く見積ってしまうんだそう。

「時間学」の研究者である一川誠(いちかわ まこと)教授によると、 

毎日がルーティーン化すると「出来事の細かい部分を気に留めなくなる」

 

  ドキッとしたのは、きっと私だけじゃないはず?! 

脳について調べてみると役立ちそうな情報がワンサカ出てくるので、興味を持ってくれた方は下の記事も読んでみてください。 

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( 2 ) 感動不足 ( 感覚のシャットダウン )

日常的に感動に限らず何かしらの刺激がないと、時間が経つのが早く感じるようになるんだそう。

それってマジメで働き者が多い日本人にとって、陥りやすい現象なのかもしれない。

「仕事とは、お金をもらうために我慢しておこなう作業」

きっと、そう感じている人は多いんじゃなかろうか。 

でも人間ってやつは基本的に快楽を求める生き物」で。

だから仕事や家事など我慢して行っている作業という苦痛から逃れるために、自分の感覚や感情をシャットダウンしちゃうんですって。

、、、最近、目が死んでるって言われてませんか?

( 3 ) 代謝が低い

風邪をひいたときって時間が過ぎるのが遅く感じるのは、はやく治さネバ!!って身体の代謝が非常に高い状態にあるから。

ってことは、逆に代謝が低いと時間が経つのが早く感じるようになるってことですね。  

( 4 ) 心拍数の減少

心拍数が多いときほど時間を遅く感じ、心拍数が少なくなるほど時間を速く感じる。

大勢の前で話すなど緊張するときや、ニガテなもの( わたしの場合は G ですね。あとご機嫌ナナメの旦那さんとか。)と一緒に時間を過ごすとき。

そういう緊張や恐怖による興奮状態にあると、心臓バックンバックン飛び出るんちゃう?!ってなりますよね。
そんなときに限って時間が長く感じられる、、、 

逆に好きな人といるとき、夢の国ではしゃいでいるときに限って、時間があっという間に過ぎていくように感じるのは、リラックスして心拍数が落ちついているから。 

心拍数が時間の感じ方に関係している証拠ですね。

( 5 ) デジタルデバイスの活用

スマホやテレビの利用時間の多い人は、時間の経過をはやく感じること。

またデジタルデバイスで文字を読むと紙の本で読むよりも時間があっという間に過ぎてしまったように感じて時間が足りないような感覚が強まってしまうこと。

が世界中のさまざまな実験により証明されています。

「時間学」の研究者である一川誠(いちかわ まこと)教授によると、 

ネットサーフィンをしている時は何かを探してることが多いですよね?

ネットに限らず探すっていう行為はすごく集中するので、時間を短くする傾向が強い

、、、わたしのコトだああぁっ!!! 

時間が流れが早いと感じる人の特徴

人生を圧縮しまくっている人とはズバリ、、、 

毎日同じ生活リズムで( 会社行くのも嫌で )慣れた仕事をこなし、特に予定ないから直帰し、スマホいじりながら味わうことなくご飯を食べ、飽きたらテレビを観ながらソファで寝落ちするか、「明日も仕事か。行きたくないなあ、、給料日は、、、休みはまだかあ?」と愚痴りながら風呂やベッドに向かう人です。 

ドキッとしたそこのお方!!
ハイ、私もです!!!


今まで圧縮してきた分、これから濃い〜〜〜時間を過ごして、じぶんの時間を引き延ばしていきましょ!

じぶんの時間を引き延ばしていくには

新しいことをする

何か新しく趣味を見つけるとか大きく考えなくて大丈夫です。
日常の中で普段ならしないことをしてみよう。  

  • 会社と家の往復だけ → 寄り道をする( 友達と会う、映画を観に行く、カフェに寄ってみるなど
  • スマホでネットサーフィン → アラームセットして時間を意識する(だらだら防止)
  • テレビを観る → 読書をする(ペーパー推奨!)
  • ながら食い → 一口ずつ味わって食べる(五感を刺激しよう)
  • お気に入りの場所でゴロゴロ → 家事や趣味をする(掃除する、自分磨きに時間をかけるなど) 

 

代謝が上がると身体のエネルギーの循環スピードも早くなるので、適度な運動はオススメです。

日記をつける

今日「何をしたか」「何を感じたか」を振り返ることは脳にも心にも大切です。   

「明日も仕事か、、イヤだぁ~、、、」

と考えると、脳が錯覚を起こして実際にやる前から疲れはじめてしまうんだとか。

だったら、ワクワクすること考えて早めに寝ちゃいましょう!

日記で振り返った後に、次の休日の予定を書き加えてみるのもオススメ。  

(ちなみに、真っ白で明るい天井高めな空間や大自然が目の前に広がるような場所は時間の流れをゆっくりに感じられる条件の1つらしいので、そういう所に出かけてみるのもいいですね!)

大事なのは、自分のテンションが上がるような予定を立てることです。  

umiのダントツおすすめ法

理想の自分について考えることです。

どんな生活を送っていたいのか、とことん妄想してみましょう。

  • どんな場所(家)で暮らしたい?
  • どんな風に働いていたい?
  • どんな人たちと、どんな風に過ごしていたい? 

人生でやりたいことリストを書き出してみると面白いですよ。

もうワクワクが止まりませんよ〜
ニヤニヤも止まらなくなりますよ〜

あっという間に前向きな気持ちになれちゃいます! 

リストを作るときは、できるかできないかではなく、自分のやりたいことを思いつくままに書き出すことを意識してみてください。  

なりふり構わず、書きなぐる勢いでいきましょう!! 

映画【 最高の人生の見つけ方 – THE BUCKET LIST

本【 人生の100のリスト ロバート・ハリス著

これらはぜひ、観て読んでもらいたい品です。

 

脳が新しい情報を受け取るほど、時間の流れをゆっくりと感じられるようになります。

日々の忙しさに追いやられダラダラと過ごしてしまうと人生は短く圧縮されていくばかりです。

「わたし、何してたんだ?」と思うような人生にするかしないかはアナタ次第!  

時間をしっかりコントロールして、濃い〜人生にしたいですね。